こんにちは、
レオックスの山本です。


2025年の補助金について概要が発表されました。

2025年住宅補助金制度の概要
①「GX志向型住宅」の新設

補助金額は最大160万円/戸と過去最大級。すべての世帯が対象で、年齢制限はありません。

ZEH（ゼロエネルギーハウス）基準を超える高い省エネ性能が求められます。

②長期優良住宅の優遇

建替前住宅等の除却を行う場合は100万円/戸、それ以外では80万円/戸の

補助が受けられます。

③ZEH水準住宅も対象

建替前住宅等の除却を行う場合は60万円/戸、それ以外では40万円/戸となります。

④蓄電池設置への補助

「DR対応リソース導入拡大支援事業（仮）」により、家庭用蓄電池システムの

導入費用が1/3以内で補助されます。

補助金適用時期と注意点
適用開始時期: 令和6年（2024年）11月22日以降に上棟された建物が対象となります。

注意点: 土砂災害特別警戒区域や災害危険区域など、一部地域では補助金対象外となる場合があります。

補助金制度導入の背景
この新しい補助金制度は、省エネ基準を引き上げることで

以下の目的を達成するために設けられました

地球温暖化対策
温室効果ガス排出量削減を目指し、省エネ住宅普及による環境負荷軽減を図ります。

エネルギーセキュリティ強化
再生可能エネルギー利用促進により、化石燃料依存度を低下させます。

経済活性化
高性能な省エネ住宅市場の拡大による関連産業への波及効果があります。

生活品質向上
高断熱・高省エネ性能による快適な住環境と冷暖房費削減など経済的メリットがあります。

翌年の新学期（新年度）令和8年にあわせたスケジュールが組める

対象となる建物は令和６年11月22日以降に着工した建物かつ、
長期優良認定住宅もしくはZEH基準を満たした家となっています。

いずれも、1月頃に検討を開始して、ゴールデンウィークあたりに間取りや資金計画などが固まっていると、
補助金にも余裕があるタイミングで申請できます。

工事の着工時期・申請のタイミング、
これらを間違えてしまうと補助金を利用するつもりだったのに、
もらえなかった！
といったトラブルが発生してしまいます。


新学期・補助金申請ともに、どちらもゆとりを持って動くなら、
今が絶好のタイミングなのかもしれません!!

家づくり相談室でも、最近では補助金についてのご相談も増えてきています。

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